ANIMA MYSTICA BBS 過去LOG(2004年02月11日~2019年07月22日) - Part 9


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/07/03(Sat) 11:22:43
□記事No. 103

幾つか地丹法のポイントの覚書みたいなものを書いておきます。
まぁ、自分もちゃんと出来てるわけではないけど(苦笑)、全然
知らないよりは、知っておいて心がけるだけでも、かなり修行に
プラスになると思います。魔術系な人も人間は体が大事!という事で
多少なりとも参考にしてください♪

・よく噛んで食べる
 (噛まないで食べると胃で余計に消化にエネルギーが要るため)
・なるべく食材をまるごと食べる
 (ちりめんじゃことか、子持ちししゃもとか頭から尻尾まで丸ごと食えるのが良い)
・新鮮なものを食す
 (精気が多い)
・便が出やすくなるものを一緒に食す
 (食物繊維を多くする。便が腸に溜まると腐って有毒になるから、
  便はなるべく早く出すこと)
・適度な運動(導引や気功でも可)をして汗をかく
 (毒素の排泄。新陳代謝の活性化)
・腹式呼吸をする
 (内臓のマッサージになります)
・朝は消化の良い物を食す
 (朝は多少なりとも断食してた事になるので、胃腸の働きが鈍っているため)


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/07/23(Fri) 10:12:54
□記事No. 104

オカルトカバラ的に「生命の樹」には色んな解釈法をつけれると思いますが、
そのうちの一つのものとして自分は生命の樹を「力と形」による世界の顕現の
設計図としての解釈も面白いと思っています。慈悲の柱が「力」、峻厳の柱が
「形」に対応して、燃える剣の道に沿って、この世界を顕現するわけですね。
この辺はよく言われることですが、それにパスを逆に辿って捉えてみる考えを
つけたしてみると、もっと面白い事が見えてくると思います。うちの「叡智の蛇の小道」
のページにも少し書いていますが、生命の樹上の相似の位置にあるアレフとヌンに見出せる
「力の解放」の意味や、ベスとアインに見出せる「形の束縛」の意味。両柱を繋ぐ
ダレス、テス、ペーの「力と形の交流」の意味などなど。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/07/23(Fri) 10:29:01
□記事No. 105

「魔術」には、色んな人がいろんな期待を抱いて勉強をはじめると思います。
そのうち、有力なものを2つあげるとすれば、それはやはり、次のものに
集約できるでしょう。

・一つが悟りを得るとか世界の真理を知りたいという精神及び哲学的なもの。
・そして、もう一つが現実的な願いを叶えたいという欲望的なもの。

ある意味、これは車に関する事に例えることが出来るでしょうね。
世界の真理を学びたいと思って魔術を勉強する人は、車の構造を一から詳しく
教えてくれる学校へ行くようなものであり、願望成就のみを魔術に求める人は、
とにかく運転が出来るように運転を中心に教えてくれる自動車学校へ行くような
モノといえるでしょう。

ちなみによく世間一般的には魔術に願望成就を求めるのは、いけないという風潮が
あると思いますが、私自身は別に魔術に願望成就を求めるのは構わないと
思います。もともと私が西欧魔術をはじめるキッカケになったのは、
自分自身の霊的な体験がキッカケでしたので、何はともあれ、自分が魔術に
一番に求めたのは「現実的な効力」でしたからね。


□ オフ会の告知
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/07/24(Sat) 08:57:55
□記事No. 106

今度の8月の28、29と東京付近でANIMA MYSTICAのオフ会を開いてみたいと
思っています。何人集まれるかによって、場所とか内容とか決めたいと思いますので、
参加希望の方は8月の10日くらいまでに私宛てにメールくださるか、掲示板に
参加カキコしてもらえますでしょうか?。


□ お久しぶり
□投稿者:諏訪湖
□投稿日:2004/07/25(Sun) 05:40:16
□記事No. 107

なんだか昔のようにカキコされてませんね~。
みんないそがしくなっちったかな?
でも、私が物質界の仕事忙しかったときにAINさんもそうだったのには驚き~でした。
そういう波だったんですねあの頃は。

あ~、最近思考力が低下気味。


□ あ~
□投稿者:諏訪湖
□投稿日:2004/07/25(Sun) 05:42:31
□記事No. 108

自分の書き込み見ても良く意味がわからない。眠たい。
私は何でこんな時間にカキコなどしてるのだろう。
あ、お深いにはいけません。すいません。いつか会える日を楽しみにしております。
大周天が終わったらお深い顔出そうかな。いつになることやら‥‥


□ No Title
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/07/27(Tue) 23:02:38
□記事No. 109

諏訪湖さん
〈連絡遅れましたが、この間メールもらって、早速登録させてもらってますよ。今はちょっと遠いですが、またオフで会える日を楽しみにしています


□ うぉう
□投稿者:拝み隊
□投稿日:2004/07/28(Wed) 21:57:35
□記事No. 110

こんばんわ。拝み隊です。オフ会あるんですねー。しかし、私はその日は山にいってる予定です。いきたかったよぅ。(/_;)みなさん、楽しんでくださりー。


□ オフ会延期
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/08/12(Thu) 13:40:30
□記事No. 111

え~、東京で28にやろうと思ってたオフ会の開催日を9月の18(土)に
延期しようと思います。たぶん、どっかの喫茶店で小さなお茶会くらいな
形で開くことになると思います。興味のある方はメールかカキコしてください。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/08/21(Sat) 04:10:04
□記事No. 112

時々、女性と男性の修行の対比についての質問が来ますので参考がてら。

男性は基本的に探究心や野心から神秘行を目指すことが多い。
女性は基本的に雰囲気や好奇心から神秘行に興味を持つ事が多い。
そのために、こういった神秘的な世界に興味を持つ事は女性のほうが多いが、
女性はある程度のところまで行くと割り切って神秘行よりも現実の方を考える。
それに対して、実際に理論や実践などにどっぷりハマりこんで人生ダメにして
しまうのは男性の方が圧倒的に多い(笑)。

男性は理論や理屈でものごとを理解しようとする。女性は感覚でものごとを理解
しようとする。そのため、感気などの才能は女性の方が遥かに高い。ただ、
感覚的なものに振り回されやすく修行が長続きしにくいところがある。それに比べて、
男性はイマイチ感覚が鈍いことが多いが、理論で考えるため修行への熱意が長続き
しやすくコツコツと長く続けていけば、それなりに上達してくる。

共に性的な行を行う場合、男性は象徴を使い性質を変化させた力を術によって精神体内
へ取り込んでも、オルガズムに伴う精とともにかなり放出してしまうので、再利用の為の
工夫が必要である。それに対して女性は男性がオルガズムの時に放出する力を好む性質が
あり、それを内へ内へと取り込む性質があるため、その力を吸収し、自分の意識へと取り込む
事が出来る。

端的に言えば、男性はバラ撒き型。女性は限定型。そのため、男性は世界に対して「力」を
求める。この世界で好きなことが出来る力を求めようとすため、神秘行などの面倒くさい
訓練もあえてやろうとし、力を得た時には不死を願う。それにたいして女性は、世界に
対して「自分だけ」の好きな人を求める(それが何人もある場合もあるが)。女性は
小難しい理論や実践よりも好きな人に美しく愛されいつまでも美しく(あるいは自分の思うまま)
したい事をして、最期には美しく死ぬことを願う。力を得ようとする場合も、自分がいつまでも
美しくありたいなどの不老的なものに興味を持つ事が多い。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/08/21(Sat) 04:35:07
□記事No. 113

下の続き。

女性は感覚的な傾向が強いため、術に必要な変性意識へと誘導するためには、
場の環境などのセッティングが大きな影響をもつ。それに対して、男性を
術に必要な変性意識へと誘導するのは言葉が大きな影響を持つ。

男性はコレクター的な傾向を持つ事が多い。それに対して、女性は他の何よりも
自分自身を大切にしてもらうことを願う。それゆえ、収集癖がある男性が
結婚して、夫婦喧嘩したときには自分が今まで集めてきた大事なものを捨てられて
しまう事があるので要注意。しかも、怒ると「あなたは私よりもあんなものの
方が大事なのね!」と逆切れされてしまうからどうしようも無い。

男性でも女性でも「性」あるいは「両極」の力を持つ生命ある個体は、自然界から
その為の力を常時、注がれつづける。これは、次の生命を作るためのエネルギー
として大切なものであるが、生命としての器には限界がある。そのため、この力は
性行為によって発散させるか、あるいは別な発散方法(スポーツや創造的な行為など)
を行えば良いが、そういった事を行わないとやがて生命の器の中で腐って有害な力となる。
水は流れていてこそ、澄んだものとなる。何もされずに一つところに留まりつづける
水はやがて腐敗する。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/08/21(Sat) 06:41:06
□記事No. 114

profileのところにも少し書いていますが、自分は中学生の頃から高校の中頃にかけては
霊的な経験をよくしていたので、東洋系の、特に実家が真言宗なんで、そっち系の宗教に
特に興味を持っていました。頻繁に般若心経を唱えたり、写仏したり。その頃から、
自分の修行の中心的なものになっているのが、観世音(観自在)信仰なんですよね。

仙道の参考書籍の夢見術入門で「ある神を流れとして結び付け」と書いているのも、
観音の霊統ですし、IMNの本来の名前の由来も西洋的に観世音と関わりのあるもの達
から来ています。



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