ANIMA MYSTICA BBS 過去LOG(2004年02月11日~2019年07月22日) - Part 14


□ Re:
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/01/14(Fri) 21:55:39
□記事No. 152

S.H.A.C.さん
< 新年挨拶ありがとうございます。拙文でも読んでくれる人がいるというのは、
  嬉しいもんですね。活躍・・・はしないでしょうけど(笑)、ま、地道に
  気長にやっていきます♪。S.H.A.C.さんもお元気で頑張ってください。

くろさん
< ユダヤ系の方々と身近に接するって興味深いですね。自分たちは昔のユダヤ
  の神秘的な伝統には、興味を持っていろいろと本を読んでは見るけど、実際
  に、そういった伝統をルーツにもつ現在のユダヤ系の方々がどんな生活を
  しているかってのは、なかなか知ることが出来ないですからね。また、面白い
  事があったら、教えてくださいな。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/01/15(Sat) 07:39:03
□記事No. 153

攻殻機動隊2ndシリーズ終わっちゃいましたね~。肉体を失い、精神体としてネット
に移った存在は「個」を維持できるのか。もし、個を失ったとしても、上位存在への
先駆者として、一般のもの達を鼓舞するであろう、と。「うわ~神秘主義?~」
などとニヤニヤしながら見ていました(笑)。で、最近、ちょっと見はじめたのが、
同じスタジオIGの「お伽草子」。こちらは、攻殻とは、うってかわって平安時代なお話。
(途中から現代編になるらしいけど)まだ4話までしか見てないので、この先、どうなるか
楽しみです。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/01/24(Mon) 02:40:18
□記事No. 154

最近、一般に流布している(特にうちで紹介しているGD系とかの)”魔術”というものの
捉え方と広め方に疑問を抱いている、今日この頃。

よく、昔の魔術師の伝説にホムンクルスを作ったりとか、遠くのものを見る魔法の眼鏡とか、
炎で攻撃したりとか、遠くの人とテレパシーで会話をするとか、いった話があったりして、
一般的な人はそういった不思議なものに憧れて、”魔術”というものを学ぼうと思ったり
しますよね。

でも、GD系の魔術業界では、そんなものは扱えない。真の”魔術”とは意識制御の術
であるのだ、といって、そういった不思議なものに憧れて聞いてきたりする人を、
変な目で見たりします。しかし、そんなものは、魔術にゆがんだ期待を抱いてた人が、
GDの魔術を知って結局、魔術なんてそんなものだと、早々と諦めてしまった狭い
見方でしか無いのでは無いかと思います。

例えば、ホムンクルスは今の遺伝子学とかを突き詰めていけば十分可能になりそうですし、
遠くのものを見るという事だって、思い通りとまではいかないでも、今の時代ではテレビと
いう機械があります。また、遠くの人とテレパシーで会話するということも、今なら携帯電話
やインターネットがあるし、炎で攻撃するという事も”呪文”を唱えたら炎がボッとは
いかないけども、スプレー缶とライターを組み合わせれば十分、炎で攻撃(笑)まで出来ます。

そういう意味では、昔の人が”魔術”と思ってたことを、今の時代の人は、結構、平気で出来るように
なってきている訳なんですよね。すなわち、今の「科学の時代」は、昔の人から見れば、じゅうぶん
「魔術の時代」であるのではないか?と。

これらの考え方から、自分として今思ってることは、もし、これから様々な不思議な技を使える
ように”魔術”を学びたい、といった事を言ってくる人がいたら、そういう人には、まず、
”科学”を学びなさい、そこに貴方の求めている”魔術”があるよ、というのが、
より適した答えでは無いかと思ってるわけです。

そういった科学の中でも、特に”自らの意識の制御研究”という分野を選びたいと、いうのだったら、
そういった人にはGDやクロウリーの魔術を教えても良いのだと思うわけです。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/01/24(Mon) 02:58:22
□記事No. 155

あと、最近、よく思ってるのが、自分は西欧系の魔術というものを興味の
中心として、いろいろと学習をしてきたけど、今更だけど、何故、西欧系
でなければいけないのか?という事だったりします。

例えば、昔はエノク語というものに、「エノク語?エノク文字?天使の言語?すげ~」
とか言って(笑)、そういった異国の異教のものに、何か秘密の神がもたらした秘密
めいたものを期待したりしてたわけです。しかし、ある程度、学習熱が一段落して、
自分の身の回りを見直してみれば、そういったものは日本人である自分の周りにも神道や
仏教といった形で幾らでも伝わってるわけです。たとえば、自分たちが、「エノク文字には
凄いものが・・・」と思って研究するということは、外国人からすれば、「古い歴史を
持つ日本の神道の”神代文字”?すげ~」とか思って研究するのと、そうたいして変わり
ないんですよね。他にも自分たちが”タロット”を研究するのだって、外国人が、いろは
ガルタや百人一首に謎を見出して研究するのと、結局は、そうたいして変わりないんでしょう(笑)。

こういった事を踏まえたうえで、それでも、自分は異国の象徴体系を用いて、意識制御の
訓練を行うという人がいるのだったら、その人は、どの象徴体系を選ぶにしても、それが
特別な何らかの意味を持つ体系だと、絶対視してしまう事には、気をつけるべきだと言っておきたいですね。


□ RE:雑記感
□投稿者:Ishtadeva
□投稿日:2005/01/25(Tue) 22:54:08
□記事No. 156

なぜ西洋系? という疑問は確かにありますね。
突き詰めて考えてると余計に分らないんですけどね(^_^)

「自然に馴染める」という意味では、私の場合、昔から
西洋系です。でも神道やいざなぎ流太夫の技法なんかには
強い関心はあります。結局、外国語を紐解くのも、漢字だらけの
難解な日本語を紐解くのも同程度に異質ではあります(^_^)

西洋の魔術体系は、ある意味オープンだし、団体に所属し
体系的に学ぶのが比較的容易だと思います。その辺りは
良い風潮だと時々思ったりはします。


□ Re:イシュタさん
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/01/29(Sat) 11:54:12
□記事No. 157

>突き詰めて考えてると余計に分らないんですけどね(^_^)
ほんとに考えすぎると訳わからなくなります(笑)。
結局は、何が”好き”かという個人の好みやスタイルになってしまうと
思うんですけどね。この辺、日本人は、和洋が混在した特殊な環境に
住んでいるが為に、東洋のものにも西洋のものにも、そんなに無理な抵抗を
覚えずに手を出すことが出来るのは、有難いと思います。

で、別に何の体系でも良いんですが、ただ、自分としてある意味どうなのかな~?
と思ってしまうのが、自分の選んだ体系を絶対視して、偏執狂的な解釈の道へ
突っ走ってしまうことです。こういった事でよく有りがちなのが、古典に隠された
秘密を解き明かすのだ~、と古典に対してでっち上げに近いような無理な解釈を
行ってみたり、恣意的な文字置換を行って、数が合うからと都合の良い解釈だけを
取り入れてみたり、こういった事などをするために膨大な時間を費やしてしまうことです。

この辺、別に趣味の範囲としてやっているなら良いですが、それが自分の人生や人類の未来に
関わることだと思いはじめたりすると性質が悪くなってくる。常に客観的な見方もどこかで
持っていて、自分のすることに疑問を持っておく余裕も必要なのでは無いかと思ったりしています。


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/01/29(Sat) 21:31:19
□記事No. 158

最近、AIRのアニメを毎週見てたり。
これ、元が18禁ゲーからアニメになってるんだけど、発売した頃は自分はゲーム
ショップでバイトしてて、その延長線上で、このゲームに結構ハマって全CGを見る
のにえっらい苦労した思い出があります(笑)。

でも、それから4年もたってアニメ化されるなんて、なにげに、アニメを見るのも、
感慨いものが(笑)。ゲームをやってた時は、天空に囚われた翼人や、”そら”
編とか、涙ぼろぼろだったけど(笑)、その辺がアニメだとどうなるのか。
ちょっと期待してみたり~♪


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2005/02/02(Wed) 10:35:38
□記事No. 159

”偏執狂”という言葉が波紋を投げかけているようなので少し。

ある意味、何かの道、あるいは研究分野に没頭する人達は、全て偏執狂なのだ
ともいえるのでしょうね。しかし、だからこそ、そういった人達はその分野で
偉大な功績を残す可能性を大きくする事が出来るのでしょう。そういった事を
踏まえて、自分が下に書き込みした”偏執狂”という言葉を附される人は、
その没頭する対象が”空回り”しているような人を指すと思ってください。

例えば、古い時代に書かれた聖書を、今の時代における生活でも一字一句を
真実だと思って実現しようとする人とか、聖書には宇宙のプログラムが
書かれてあるのだと無理やりな字句解析(アナグラム)を用いて解釈しようと
する人などなど。



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