ANIMA MYSTICA BBS 過去LOG(2004年02月11日~2019年07月22日) - Part 4


□ 雑感記
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/03/24(Wed) 07:34:03
□記事No. 38

MYSTICAL PLACEの頃のLOGを再UPしようと思ったんですけど、
結構、容量があるんですね~(650kb)。NIFTYは20MしかHP領域
無いので、そんな訳で自鯖(<自分でたててるHTTPサーバー)の方でのみ、
公開しようと思います。最近、継続して立てて運用テストしてみてましたが、結構、
安定しているようですし。こっちなら容量が9Gくらいありますからね~。
ほぼ無制限みたいなものです♪。自鯖といえば、ちなみに、以前カキコしてたVRMLは
ただいま勉強中です。とりあえず、柱と祭壇などは作ってみましたが。自鯖なら幾らでも
なかでプログラム動かせるし、いろいろと計画だけは立案中~(計画だけね~)


□ 無の書
□投稿者:ebi
□投稿日:2004/03/24(Wed) 23:26:38
□記事No. 39

本を買ったときに、書物から気を感じていく・・・というか、意識を同調さしていく、
ということを実験してます。高藤流で言うと察気の法でしょうか(^.^/)))
ピート・キャロルの『無の書』では本自体が発する波動とあまりにも合わなくて
買うのを断念してしまいました。その物質が有する雰囲気に影響されるってけっこう
あります。そういえば、シジル・マジックを実践した後、必ず気分が悪くなり吐いて
しまったり、高熱を出したりしてたのでケイオス・マジックという体系自体と相性が
悪いのかもしれません。そういえばスペアは人類の過去の進化の記憶、潜在意識から
力を呼び起こすと言っていたと思うのですが、そういう下からの力はクリフォト的な
ものを含んでいて、私はそれに「食中毒」してしまったのかもしれません。


□ 書の気
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/03/28(Sun) 22:22:20
□記事No. 40

一冊の書が人の人生を変えてしまったというのは、聞く話ですよね。
特に我々、神秘行の世界に住むもの達にとっては、そういった事はよく心に
思い当たる話だと思います。ちなみに、私の場合だと、神秘行系の本の中で、
ものの見方の考えを変える大きなキッカケになったのは「ファウスト博士の
超人覚醒法」でしょうね。修行方法の大きなインパクトになったのは
「秘法!超能力、仙道入門」と「高等魔術実践マニュアル」でしょうか。


□ 物質の雰囲気
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/03/28(Sun) 22:35:31
□記事No. 41

物質の雰囲気を感じるって言うと、気を感じるという事で仙道系の専門分野
と考えられがちですが、W・E・バトラーは「オカルト入門」の中で、
そういったサイコメトリーの方法を、とても詳しく書いています。
逆に物質へのそういった雰囲気の充念の仕方も。ちなみに「クリフォト」
と言葉をいう場合、ebiさんはどういったものをそこに定義しますか?。
GDで扱うカバラ論にそっているのか、それともスペアのいうような
過去の進化の記憶としてのものをそこに割り当てるのか。人間にとっての
共通的なクリフォトって何でしょうね。そこには、ただ単純な善悪では
割り切れないものがあるとは思いますが。


□ クリフォト
□投稿者:ebi
□投稿日:2004/03/29(Mon) 01:42:58
□記事No. 42

そうですね~ 国書刊行会の「召還魔術」に記載されている「光と闇の四界」
の図がとても参考になりますが・・・個人的には地獄的な想念の渦だと思っています。
瞑想とかあるていど深まってくると、自我の殻が破れていろんなものが侵入してきたり
自分の無意識の歪みが噴出するので(私の場合)、恐怖体験をする人もいます。私の体験
では精液の匂いとか、ひどい幻聴、ぬるっとした爬虫類系の触感と匂いとか・・・
まるで朝松健氏の小説のようですが、あーいうホラーな事象をクリフォト的と解釈してます
そういえば「ムー」付録でクリフオォトタロットなるものがありました(^^:;)
キリスト教でゲヘナ、仏教では地獄がありますが、アストラル界にはそういう恐い世界も
あるのではないでしょうか。でも、AINさんのいうとおりに善悪では割り切れませんよね。
善と定義したとたんに悪が発生してしまうのですから。ただ、利他的な心がまったく欠落
してしまうと、黒魔術師になってしまうと思います。


□ Re:クリフォト
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/04/03(Sat) 02:56:21
□記事No. 43

クリフォトや悪魔と呼ばれるものをどう定義し扱うかは、本当にその術者次第だと思います。
ebiさんのおっしゃるもの(召喚魔術の四界論を参考にするもの)だと、基本的にはGD系
を敷衍したものになるでしょうね。自分も基本的にはそれと似たような考えを持っていますが、
ただ、クリフォトは嫌って遠ざければ済むものでは無いと思います。

もともと、この世界のものは四つの面を持っていると思います。創造、調和、破壊、混沌。
あらゆるものは、その四つの面を繰り返し、この世界に現れています。全てのものは、その
中に同時にその四つの全ての可能性を秘めているといえるでしょう。我々はよく、創造や調和
のみを尊びますが、創造されたものには絶対に破壊が起こり混沌へと戻っていくものです。
そして、特に生物は、その生きていく上で、何時もその自らのうちに死の匂いを感じて生きて
いかざるを得ないものでしょう。ちなみに普通に考えると、この死の感覚というものは、
生命力が活発になるほど消えるものと思われやすいですが、実際は逆に生命力が活発化すれば
その感覚は顕著になるみたいです(昔、高藤氏の本の中に気功などをよく練習して生命力が活発化した
ときほど、墓場の夢をよく見るという話もありましたね)。その為に、生命力が活発化すればするほど、
我ら生あるものは死から逃れるために性という方法を取り、この世界に自分という意識存在に
似たものを残していこうとするんですよね(英雄、色を好むもこの理論でしょう。かなり蛇足でしたが)
しかし、こういった事を行ってこの世界に現生する時間を延ばそうとしても、やはり、自分個体には
いずれ死や、それにつきまとう地獄的な苦しみが襲ってきてしまいます。そして、人はそういった出来事に
見舞われると、その苦しみから逃れようと強い想いや想念を作り出し、この世界に執着しようとしてしまいます。
私はここで重要な事として、そういった事象が起こっても、執着してしまわない心を作っておくことがあると
思っています。


□ 意識の歪み
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/04/03(Sat) 03:05:05
□記事No. 44

精液の匂いとか爬虫類的な触感を感じてしまう体験をebiさんは意識が歪んでいると書いてましたが、
そういったプリミティブな生の感覚はどんな生物でも意識の奥に持っていると思いますよ。
通常の顕在意識、都市的な意識は、そういったものにフタをしているだけでしょう。
ただ、行が進んで人間の根本的な「生(死)」の力を感じていく段階になると、そういったものと
見詰め合う場面は嫌でも起こってしまうと思います。私の場合は視覚的なものと感覚的な
ものが多かったですけどね。家族の頭がふっとんでそこからウジが這いずり回っている幻覚やら、
目に直接幾つもの穴をあけられたりした感覚やら、体中が腐って崩れていく幻覚やら、いろんな
ものを見ました。ただ、これも、前述のクリフォトと同じく、嫌って遠ざけてしまうのではなく、
そういったものが我々の生に常に「身近」にある事を認識し、その上でそういった
感覚を制御出来るようにしておくことが大事だと思います。


□ 朝松氏の小説
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/04/03(Sat) 03:09:00
□記事No. 45

ebiさんも読まれてたのですか?(笑)。ちなみに、私は逆宇宙シリーズや魔術戦士、
マジカルシティナイトなどをよく読んでいました♪。ただ、最近、朝松さんが出されてる
小説は読んでないんですよね~。この間、ようやくネクロノームの2巻を手に入れたけど、
積ん読状態です(苦笑)


□ 朝松氏
□投稿者:ebi
□投稿日:2004/04/07(Wed) 01:02:48
□記事No. 46

家族の頭がふっとんで・・・笑 コワいですね。
神秘行をおこなっていく上での恐怖体験って高藤氏はあまり書いてないですよね。
朝松氏は「黒衣伝説」とかで言及しているようですが。
私の場合は変な偶然の一致とか、神社を通ったら声が聴こえたりしてコワかったです。。
今では、慣れてしまいましたが・・・。
中央の柱で頭上の光球、サハスララに集中しすぎたとき変になりました。
ゴーピ・クリシュナって人の「クンダリニー」という本にも、頭上に蓮を想起する行法で
死にそうになる体験が書いてあります。。
朝松氏といえば、私のHPの名前も逆宇宙シリーズの魔術師、巨瀬玄応の故郷なのですが。。


□ 恐怖体験
□投稿者:AIN
□投稿日:2004/04/09(Fri) 01:24:37
□記事No. 47

 高藤氏はあんまり書いて無かったですね~。仙人入門には、交霊会みたいな
事をしてたと書いてたのは覚えてますが・・・。もともと仙道ではオカルトには
あまり関わるなって書いてあるから高藤氏もあまり書かなかったのかも?。
基本的には仙道は陽気を高めて生命エネルギーを強くするのが本来の行なんで、
マジメにそれに励めばあまりオカルトも寄ってこれなくなるでしょうしね~(笑)。

で、オカルトといえば、この間、実践研究会のメンバーといるときに、高藤氏の本に
書いてあるオカルトを引っ張り出す方法をちょっとやってみましたが、それでも
メンバーも呼び出そうとする空間の場の空気がヒンヤリしだしたと言ってたので、
実際に完全なそういったオカルトの固まりに出会ったら陽気なんてあっというまに
霧散するだろうな~と思いました。

「クンダリニー」は懐かしいっす。「現代中国の仙人」で推薦本として書かれてたんで
自分も読みました。巨瀬玄応キター!(笑)。西洋魔術界のネズミ男!(笑)。あの
情けなさが何とも言えない味っスね(笑)。白凰坊も良かったけど、あっちはちょっと
カッコ良すぎかな?。



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