IMN外部掲示板過去LOG(2001年04月30~2004年02月11日) - Part 16


Ishtadeva

 書き込み日:8月13日(火)08時36分14秒

Ave All,

オズボーン・フィリップス著
「AURUM SOLIS: INITIATION CEREMONIES AND
INNER MAGICAL TECHNIQUES」が届きました。

AURUM SOLISの三つの位階である

1.Neophytos—Neophyte of the Great Work
2.Servitor—Servitor of the Secret Flame
3.Adeptus Minor—Priest of the Gnosis

の参入儀式が全て収録されています。

まだじっくりと読んではいないのですが、GDの儀式に比べて
ギリシャ語が多様されているところが特徴的です。
メリタ・デニングがこの世を去った今、団のグランド・
マスターであり、メリタの夫でもあったオズボーン・フィリップス
(デニング&フィリップスは勿論ペンネーム)が、今になって
団の参入儀礼を公開したことには深い意味があるようにも
思えます。Thoth Publicationからの発行です。


アゾート

 書き込み日:8月14日(水)19時05分00秒
イシュタさん
< あ、こちらにも書き込みしてくださってたんですね(^^)。
  現在の私は遠い土地にいますが、まぁ、ボチボチやってます(苦笑)。
  さすがにウィークリーマンション暮らしにも慣れてきましたし♪。
  今度のIMNのオフ会はたぶん出席できると思いますので、
  また一緒に飲みましょうね(笑)。

  で、せっかく珍しく掲示板に出てきたので近況報告などでも。
  TRKさんのMLでも書きましたが、現在、山梨の方に出張しています。
  それで最近は18きっぷがつかえるようになったので、休日はちょくちょく
  東京の方へ出ています。この間は、エジプト展へ行って怪しげな
  お土産が並ぶところで、水晶ピラミッド欲しいなぁ~って思ったり(笑)、
  神保町の古本屋界隈を練り歩いて、古本買い捲ったのは良いけど、
  あまりの本の重さにその後へとへとになって歩いてみたり、2日酔いの状態
  でコミケ行って、途中でトランス状態直前まで陥ったり(笑)、秋葉の怪しげな
  魔術用品を扱ってるお店に行ったり、もっと怪しげな大人のコンビニなる
  店に行ってみたり、某書店で、慮勝彦の神算漫遊記全集を買ってみたり、
  某ブッククラブOで面白そうな仙道本を見つけたのは良いけど、値段が
  高かったのでやむえず断念したり、某大霊界・・・ちがった大O言で、
  ホノリウス見つけたり、まぁ、いろいろとそれなりに楽しんでます(^^)。


アゾート

 書き込み日:8月16日(金)19時54分39秒
たまには(?)、魔術に関する書き込みなどでも。

天使団ケルビムについて、以前、IMNで作ってる文書から♪

ケルビム
KRBIM
頭 K 大きく力強い。男性的。深い紫。
腕 R 光り輝く。力強い。男性的。深い琥珀色
胴 B 内部において活動的。細身。透明な。男性的。灰
脚 I 繊細だが力強い。男性的。緑灰
足 M 繊細でしっかりとしている。女性的。深いオリーヴグリーン。

基礎的文字姿形
深い紫色の髪あるいは兜あるいは冠。決断力に富んだ気の強そうな顔立ち。
肩から腕は力強く、深い琥珀色のショルダープレートと腕甲か、衣を纏っている。
胴は細身ながらも丈夫で、紫色の胸当てあるいは衣を纏っている。
腰から膝にかけては繊細だが力強さを持っており、灰色がかった衣あるいは鎧を纏っている。
膝から下は、深いオリーブグリーン色の衣あるいは脚甲を纏い、しっかりと足場を踏みしめている。

IMN流文字発展イメージ
深い紫色をしたショートカットの髪で、輝く明るさを持った顔立ち。
力強い腕には深い琥珀色の腕甲を装備して守りを固めている。
細目ながら力溢れる身体には紫色の胸当てを装備し、腰には灰色が
かった布をなびかせている。足の回りは深いオリーブグリーン色の
足甲で守りを固めている。紫色の翼をもち、感受性の強そうな存在。

伝統的イメージ
ケルビムは生命の樹を守る存在であり、その導き手である。また、ケルビムは神の法に
従って4つの元素(地風水火)を統べる存在でもあり、カイオト・ハ・カドッシュ、
すなわち4つの生ける聖なる獣と関連の深い存在でもある。これらの事から考えて
ケルビムはマルクトに配置したほうが妥当だろう。
ケルビムたちは伝統的に「炎の剣」と同一視される存在である。それは人間がエデンを
追放された後に、エデンを護るために神が設置した障害の門として現される。我らは、
マルクトのケルビムが示す我らの4局面、そしてケテルからマルクトまで至る様々な
局面を神の力の流れのうちに調和させなければならない。それらを成し遂げる
ことが出来るならば、我らはいつの日か炎の剣に傷つけられることなく、その門を通ることが
出来るであろう。
ケルビムは伝統的に雄牛、獅子、人間、鷲の複合体で描写される天使である。それは四大の
象徴であり、獅子宮、金牛宮、天蠍宮、宝瓶宮の12宮のサインであらわされる。
ケルビムが四大を御するときは、雄牛の部が力と忍耐。獅子が勇気と気高さ。鷲が熱望
と敏捷さ、人間が献身と知恵を以って当たる。ケルビムがそれらを持って四大を
御するように、我らもそれらを御するときは対応する徳を持ってあたらなければならない。
さもなければ、我々は精神を破壊されてしまうだろう。
ケルビムはケテルの聖なる生ける獣、カイオト・ハ・カドッシュのより物質に近しい
あらわれの存在である。我々はここで「マルクトは違う意味でのケテルである」という
言葉を思い出さなければならない。ケテルの中にはマルクトを含んでおり、マルクトの
中にはケテルを含んでいるのだ。それはまた、全ての始まりには終わりが含まれており、
全ての終わりには別の意味での始まりが含まれていることを示すだろう。
ケルビムは人間がその魂の源初の楽園を追放された後、その楽園の門を護る存在と
された。楽園は円の中に十字が組み合わさった図で示されるが、これはケルビム
とも関係の深いものである。我らが源初の楽園を取り戻すには四大を制し、炎の剣の
障害を超えなければいけない。人間は「火」という神性を秘めた元素を扱うことに
よって、他の獣から進んだ存在になった。しかし、我々は現在、原子力という、とても
危険な「火」を扱っている。ケルビムの意味を見出すということは、その事に光明をもたらす
事でもあるのだ。

参考文献
黄金の夜明け魔術全書 I・リガルディー
ムー実用スペシャル 天使団召喚魔術 秋端勉
Ladder of Light W・G・グレイ
既出 ハイフィールドの本


アゾート

 書き込み日:8月16日(金)20時09分31秒
通話料がもったいないので(笑)、最近、思ってることをいっぺんに書いてみます。

1
下に書き込みしているケルビムの対応もそうですが、
同じ存在でも流派によって対応が違うって事はいろいろとありますよね。
ケルビムとアシム、ラファエルとミカエル、棒と短剣とか。
自分自身は自分自身の対応を作り上げてしまってるんですが、
この辺、いろんな人の意見を聞いてみると面白いかも(^^)。
どれが正しくて、どれが間違いって事は無く、人によっていろんな意見
があると思いますが。

2
四大の武器に描く神聖名。これに出てくる存在のイメージを考えてる人って、
どのくらいいますのでしょう?。いや、それをゆうなら、シェム・ハ・メフォラシュ
なんか72もあるからなぁ~。

3
最近、魔術を「魔術」という言葉のもとに研究する事やHPで発表する事に、かなり抵抗を
抱いています。魔術の歴史や実技、GD流やクロウリー、混沌とかの研究対象自体
には興味あるんですが、何もすき好んでこの日本で思いっきり歪んだイメージとして
捉えられている「魔術」という言葉を使って、HPで発表せんでも良いんじゃないかな?
って感じなんです。だから、これからのHPの方針としては一応、ヘルメス学や仙道をベースには
しますが、なるべくそれだけにとらわれず、他の神秘行も取り入れながら、人間にとって
最大の関心事であるべき、「自分自身」を見出すための「自己探求」や「自己制御」を
中心的テーマとして、いろんなものを組み上げていこうかなって思っています。


Ishtadeva

 書き込み日:8月17日(土)23時00分34秒

Azothさん、

>今度のIMNのオフ会はたぶん出席できると思いますので、
>また一緒に飲みましょうね(笑)。

了解です。前回の某飲み会では、次の日の朝、立ち上がれない
程にまで飲んでしまったので今回は微妙に自制心を働かせつつ
飲みたいと思います。発表に関しては、やはりフランツ・バードン
に関するものになる予定ですが、もうちょっと考えてみます。


Ishtadeva

 書き込み日:8月17日(土)23時24分35秒

Azothさん、

>最近、魔術を「魔術」という言葉のもとに研究する事やHPで発表する
>事に、かなり抵抗を抱いています。魔術の歴史や実技、GD流やクロウ
>リー、混沌とかの研究対象自体には興味あるんですが、何もすき好んで
>この日本で思いっきり歪んだイメージとして捉えられている「魔術」と
>いう言葉を使って、HPで発表せんでも良いんじゃないかな?って感じ
>なんです。

錬金術や占星術、薔薇十字主義なども含めた上で、Magicの代替語として
海外で比較的ポピュラーに使われている言葉にWMT(Westerm Mystery
Tradition)があります。私も響きとしては、こちらの方が好きです。
言葉の問題だけではないと思いますが、「魔術」という言葉は一般には
かなり誤解されていることだけは確かだと思います。勿論、海外でも。

私は、魔術という言葉をweb上で使用するにおいて、まず自分なりの定義
を宣言すべきである、というに信念に基づいて、私のページに「魔術とは何か?」
ttp://www.geocities.co.jp/NatureLand/3051/magicalmanifest.htm
という駄文を載せています(^_^)



上位ページに戻る