ANIMA MYSTICA 会議室過去LOG(2007年06月22日~2017年04月16日) - Part 5


タイトル: 黄帝内経
記事No: 59 [関連記事]
投稿日: 2007/10/22(Mon) 11:05
投稿者: 赤松

質問だけでは失礼ですので、私も書籍の推薦を。

当方の推す書籍としては標記の「黄帝内経」を挙げます。
詳しくはwikipediaの下記のページを読んでもらいたいと思いますが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E5%B8%9D%E5%86%85%E7%B5%8C
古の中国より伝わる「仙道」というものの一端を垣間見せてくれる
といえるでしょう。現在では、書籍を購入しなくともwikipediaの
リンクを辿るだけでWEB上で読めますので、便利な時代になったものです。


タイトル: Re: 高藤氏について
記事No: 60 [関連記事]
投稿日: 2007/10/22(Mon) 11:08
投稿者: 赤松

上記について、もし、個人情報に関わるなどで支障が
あるのでしたら、無視していただいて構いません。


タイトル: Re: 高藤氏について
記事No: 61 [関連記事]
投稿日: 2007/10/25(Thu) 05:15
投稿者: AIN

赤松さん、はじめまして。
ネットではいろいろ噂を目にしますけど、本当のところは
残念ながら私も知らないですね(^^;。

天丹法に関しては、あの後は、いろいろな修行を一緒にしてたり
するので、仙道の修行記として書いて良いものかどうなのかなので、
いつUPするかはわかりません(苦笑)


タイトル: 神秘行的な漫画、アニメ、小説、ゲームなど
記事No: 62 [関連記事]
投稿日: 2008/01/01(Tue) 03:03
投稿者: AIN

このスレッドは、神秘行的な要素が入ってる漫画、アニメ、小説、
ゲームなどから、自分的にオススメなものを感想も添えて、気軽に
書き込みしてみてください♪。特に流派は問いません。


タイトル: 空の境界
記事No: 63 [関連記事]
投稿日: 2008/01/01(Tue) 03:17
投稿者: AIN

> このスレッドは、神秘行的な要素が入ってる漫画、アニメ、小説、
> ゲームなどから、自分的にオススメなものを感想も添えて、気軽に
> 書き込みしてみてください♪。特に流派は問いません。

まずは、有名な「空の境界」から。
自分は小説で出てたのを読みましたが、最近は映画化もされてますね。
随所にカバラの用語が出てたりして、カバラを知ってると読んでて笑えます。

よく、最近、あっちこっちの掲示板で「魔術師と魔法使い」の
違いの定義の質問などが書き込みされてたりしますが、こちらの小説を
読んでると、何故そんな書き込みがされるか?の元ネタが解ります。
(魔法使いはケテルへ逝っちゃった存在とか)

これに限らず、月姫などにもいろいろと、奈須さんはオカルトっぽい
ネタを散りばめてて、結構、好きモノみたいですね♪。


タイトル: 神無月の巫女
記事No: 64 [関連記事]
投稿日: 2008/01/01(Tue) 03:26
投稿者: AIN

今度は「神無月の巫女」です。
最初、巫女さんと聞いて萌えアニメを思い浮かべましたが、実際は
ロボットの出てくる百合アニメでした♪(笑)。

ロボットの名前が日本神話などをベースにしてたりと、本編は神道的ですが、
KOTOKOさんのPVはバックにヘブライ文字の図版を使ったり、サンスクリット
文字を使ったりと、なかなかオカルトっぽくて、自分的にはお気にです。


タイトル: とある魔術の禁書目録
記事No: 65 [関連記事]
投稿日: 2011/07/11(Mon) 17:25
投稿者: あるかぁど!

以前AINさんが超電磁砲に触れておられたので、せっかくですから書き込み。
といっても魔術が関係してくるのは禁書目録のほうばかりですが。
(…いまさらというくらい有名になってしまって書く意味無いかしら?)
この作品、魔術を勉強しているとよく知っている単語がバシバシ出てきて、
「あ、そういう解釈?」「うわ、それ無理がないか?」「こんな役どころでこれが!」
などなど、ニヤニヤできるし、「そこの考え方はこうじゃないかな」とか、
学習者的には間違い探しとまではいわないけど、色々思えるいい作品。キャラも魅力的だし。美琴たん萌え。
反面、1巻あとがきで作者が言っているように「実在する魔術について色々調べたのが作品のきっかけ」
なので、おそらく調べながら書いたり、出会った魅力的な単語や伝承を膨らませて作品にしてるので、ところどころあやしい。
「魔術を知っててこの作品を読むと楽しめる」けど「この作品から魔術に入るのはどうなのか悩む」
と思っとります。

なんたって…表紙に逆五芒星書いてたり(いや物質の精神に対する優位を示すから超科学対魔術であってるかもだけど…ちなみに嫌がる人がスタッフに多いのか、アニメやコミックでは正五芒星です)
水のXXXであるXXXXXが名乗る名前がX-Xxっておかしいだろうとか@4巻。いやいちおう21巻あたりでフォローが入るけど、
逆に言えばそこまでいかないと矛盾点の説明が無いから途中までしか読んでない人混乱するだろうとか。
魔術業界に関しても、宗教ベースでの世界的な統制が進みすぎ(まあ、そういう世界観だから仕方ないケド)とか。

僕はすごく好きなんですけどねー、本作。まあTPO次第って事で。AIM拡散力場って概念は良かった。パーソナルリアリティとか。
量子力学的現象発生理論は嘘過ぎるけど(^^;


タイトル: 魔法少女まどかマギカという神話に寄せて
記事No: 67 [関連記事]
投稿日: 2012/10/24(Wed) 22:13
投稿者: あるかぁど!

劇場版も公開され、もはやおすすめする必要も無いほど有名になっている気もしますが。
この作品は厳密には出てくるのは『魔法』だし『SF』なので、
直接的な魔術の技法の参考にはならないと思います。
でも私は、魔術やオカルトとは無関係に必見の傑作だと思ったし、
純粋に面白かったのでお勧めしておきますね。
さらに、勝手ながらいくつかの点で魔術的な興味を引いたので、それを論じておきます。
ネタばれというか最後まで見たこと前提の内容にしちゃったのでさらに下に下げますね


タイトル: 作品内における神の誕生
記事No: 68 [関連記事]
投稿日: 2012/10/24(Wed) 22:15
投稿者: あるかぁど!

クロウリーがアイオンを唱えるまでその概念はなく、
それが語られたその時初めて『過去から存在するアイオン』が認識されたように、
神や神話は認識されたある時から存在を始めます。
『法則』や『概念』の化身として『意思』を振るい続ける事になったまどかは、
魔術的には、ある閾を越えて先のほうに行ってしまった存在として新たに誕生したわけです。
一般的な宗教や魔術の教義の中の『大きな何か』と一体化するのではなく、新たな1極点となったまどかは
個人主義的な魔術のある到達点としての『神への変化』の姿を見せてくれたと思います。
…それが当人や周囲にとって幸せと感じるかどうかなど、さまざまな点にも思いをはせる事ができました。

そしてその神を誕生させ、かつその使徒・預言者として活動し続けるほむらの姿も、
種々の宗教における預言者・創始者をほうふつとさせるものでした。
自分が知る、世界のある局面に対して責任を果たしつづける彼女の姿に私は色々と心動かされたと、
素直に言います。
…宗教の話だなコレ。


タイトル: 作品外における神の誕生
記事No: 69 [関連記事]
投稿日: 2012/10/24(Wed) 22:17
投稿者: あるかぁど!

さて、これだけ壮大な神話ができあがり、何万という人々がそれを見て、
共通のイメージや物語がインプットされたわけですから、
それは大きな情動のエネルギーとして成立しています。

小さなところでは、お気に入りの登場人物に想いをはせることで、
心がなぐさめられたり不安や孤独が和らいだり、

大きなところでは、それぞれのキャラクターのシンボルを用意し、
属性に応じて目的に合った元素のエネルギーを呼び起こしてチャージ、
その力に方向性を与えることによって、護符魔術もできるでしょう。
たとえばさやかちゃんで恋愛成就のお守りを作るのは…
…恋愛の加護はありそうだけど成就はするかどうかどうだろう?

ともあれ、性格、エピソードに応じてエネルギーを充填し、助力を得るわけです。
神話の天使や精霊と同じ話です。
魔女を滅ぼすという大きな目的のためなら主神まどかの力も借り受けられるでしょう
…この世界では魔女に会わないから使いどころはなさそうですが。

このように、神話が成立し定義され、多くの人々に共有されれば
(もしくは個人のみの作業なら自分なりに実感/体験された神話があれば)
魔術作業の土台にできる、という事をまどかにからめて書きなぐってみました。
気がつくとまどかと関係ないような、
でもまどかで魔術作業ができる可能性の話をしたかったからというような、そんな話です。
勢いだけで書いて申し訳なく。



上位ページに戻る