ANIMA MYSTICA 会議室過去LOG(2007年06月22日~2017年04月16日) - Part 12


タイトル: Re^2: Golden Dawn Rituals!
記事No: 132 [関連記事]
投稿日: 2015/12/19(Sat) 10:07
投稿者: L.I.L.O.

>  L.I.L.O.さん、はじめまして。黄金の夜明け団に興味があるのですね。
> この分野の参考書籍って高いですね~。
> まぁ、他の分野とかもちょっと専門的になると、
> 高くなる事が多いですので、ゆっくり考えて買い揃えていって下さい。
>
>  Watchtower Ritual=監視塔の儀式(一般的には「物見の塔」と
> 呼ばれる事が多いですが、自分個人的には、どこかの広報誌が
> 思い浮かんでしますので(苦笑)、こちらの呼び方が好きです)
> の元素の祈祷文は「カルデアの神託」から来ています。
>
>  「カルデアの神託」についてのGD的な観点からの説明は
> IOSさんの「ホルスの槍号外」の説明を→
> http://www004.upp.so-net.ne.jp/akibba/IOSARCHV/HORUS/tachiyomi10-1.pdf
> 内容については日本語訳文がBarbaroiさんのこちらに掲載されています→
> http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/urchristentum/chaldaica.html
>
>  一応、補足として「カルデアの神託」は色々な言語の訳文や違う構成のものが
> あるので、Barbaroiさんのものとウェストコットの「Corectanea Hermetica」に
> 掲載されているものでは、構成など違っていますのでGDの学習で参考にする
> 場合はご注意を。
>
>  「カルデアの神託」はホルスの槍号外にも書かれているように、GD団創設者の
> ウェストコットが団の副教義図書として出した「Corectanea Hermetica」に
> 収録されていますので、団でも、教義、位階文書などにその内容が度々登場
> しています。
>
>  ただ、現在使われている「監視塔儀式」は、「達人の地下納骨所聖別儀式」の
> 開式に使われている文章を元に、イスラエル・リガルディーが「監視塔儀式」として
> 扱いだしたものだと思われますので、オリジナルGDでは存在しなかったと思います。
>
>  リガルディーはこの儀式を気に入ったようで、後の著書「召喚魔術(Ceremonial
> Magic)」で、この儀式について色々拡張展開した論を考察しています。
> この儀式は四大元素への祈祷を通した効果的な「秘儀参入」をもたらすもの
> として捉えられています。自分も一時期、集中してこの儀式を行っていた時期が
> ありましたが、確かに元素のイメージがいきいきと意識に浮かぶものでした。

AINさん、ご回答ありがとうございました。
監視塔儀式は元々のGolden Dawnには存在していなかったのですね。
意外な展開でした。
色々資料までご教示頂き、この儀式に対する取っ掛かりが出来た
様に思います。大変、有難うございました。


タイトル: ギリシャ神話とエジプト神話の本について
記事No: 133 [関連記事]
投稿日: 2017/03/26(Sun) 13:26
投稿者: ウォーリー

はじめまして。西洋魔術と神秘行に興味を持ちましたウォーリーと言います。教育コースの開始をこころまちにしております。

教育コースを申し込む前に、書かれていたように、ギリシャ神話とエジプト神話を勉強してみようと、本を買おうかなと思っておりますが、たくさんあって、どれが良いかわからないのですが、何か良い本とかありますでしょうか。


タイトル: Re: ギリシャ神話とエジプト神話の本について
記事No: 134 [関連記事]
投稿日: 2017/03/29(Wed) 20:59
投稿者: AIN

ウォーリーさん、はじめまして(^^)。

>はじめまして。西洋魔術と神秘行に興味を持ちましたウォーリーと言います。
>教育コースの開始をこころまちにしております。

きょ、教育コースですか?(汗)。
今現在の状況ですが、第1段階の教育文書を書いているのと、
教育方法自体も、どのようなスタイルで行おうか、考え直している
状況だったりします。

というのも、うちの教育コースの方法として、最初はよくある、入会されたら、
最後の第5段階までずっと先生と学徒というような教育方法を
取ろうかと思っていましたが、それよりも、もうちょっと細かく段階を設定して、
それをシーズンで区切って、その間だけ志願者数人に教育する、という方法を取った方が
色々と効率よく負担も少ないかなと考えたりもしていまして、まぁ、いろいろ方法を模索
している最中だったりします(苦笑)。

>教育コースを申し込む前に、書かれていたように、ギリシャ神話とエジプト神話を
>勉強してみようと、本を買おうかなと思っておりますが、たくさんあって、どれが
>良いかわからないのですが、何か良い本とかありましょうか。

神話に関する本は、最近は本当に多くあって、どれが良いか、なかなか選びにくいでしょうね(^^;。
自分も神話関係の本は安いとすぐ買ったりして資料は増えていっていますが、現状、ボレアイン館への
荷物移動もあって、本棚がよく分からない状況になっていまして、どれがオススメといった、
ちゃんとしたお答えは残念ながら出来ないですね。また、今度、整理できたら、ちゃんとしたお答えを
します。

ちなみに最近、買ったギリシャ神話の参考書として、すぐ思い浮かぶところでは、
学研から2016年に出たばかりの「星座の神話と伝説がわかる本」が
安いし(630円+税)、十二宮と七惑星の神の神話もちゃんと押さえてあるし、
画像も多く使用されていてビジュアル的にもわかりやすいので、オススメですよ。


タイトル: Re: ギリシャ神話とエジプト神話の本について
記事No: 135 [関連記事]
投稿日: 2017/04/01(Sat) 19:06
投稿者: 魔儀華
参照先: https://matome.naver.jp/m/odai/2141377438064530901

> はじめまして。西洋魔術と神秘行に興味を持ちましたウォーリーと言います。教育コースの開始をこころまちにしております。
>
> 教育コースを申し込む前に、書かれていたように、ギリシャ神話とエジプト神話を勉強してみようと、本を買おうかなと思っておりますが、たくさんあって、どれが良いかわからないのですが、何か良い本とかありますでしょうか。

はじめましてです。
私もギリシア神話に興味あります。
それで、インターネットで検索したら、
こんなの出ましたけど、ウォーリーさん、どうでしょう?。

「これであなたもマスターに!
 わかりやすいギリシャ神話解説本まとめ」
https://matome.naver.jp/m/odai/2141377438064530901


タイトル: Re: ギリシャ神話とエジプト神話の本について
記事No: 136 [関連記事]
投稿日: 2017/04/07(Fri) 05:44
投稿者: 山本山

お久し!。たまに生き返るねここ。

ギリシア神話については入門書はたくさんあるけど、
もう先に触れられているので、学習が進んだら、
次の原典クラスを読んでおいたほうが良いと言っておくYO!
ヘシオドス「神統記」
ヘシオドス「仕事と日」
ホメロス「イリアス」
ホメロス「オデュッセイア」
アポドーロス「ギリシア神話」
いずれも岩波文庫で入手可能!

エジプト神話については、何故か、誰も触れてないね。
入門書だと、
ちくま文庫の「エジプトの神話ー兄弟神のあらそい」
あと、YAROKU BOOKSの興味ある辺りを読むと
良いんじゃないかな?。
プレミアがついて高くなってたりもするけど、
河出書房新社の「図説 エジプトの神々事典」
もオススメだYO!


タイトル: Re^2: ギリシャ神話とエジプト神話の本について
記事No: 137 [関連記事]
投稿日: 2017/04/07(Fri) 06:02
投稿者: 山本山

エジプト神話の原典については、ギリシア神話の
ヘシオドスやホメロスにあたるような、これと
いった書籍は無いんだよ。

そういった状態でも、とりあえず挙げるなら、
ついこの間、出版(あるいは復刊)された、
ちくま文庫の「エジプト神話集成」を
推しとくYO!。

この本は長い間エジプト神話マニアが
欲しくても、手が出せなかった
筑摩世界文学大系1「古代オリエント集」
から、エジプト関係のみを集めて単独の
書籍として出版したものなんだ。


タイトル: Re: ギリシャ神話とエジプト神話の本について
記事No: 138 [関連記事]
投稿日: 2017/04/16(Sun) 11:08
投稿者: 西江

twitterから流れてきました。
ギリシァ神話の入門書といえば、
阿刀田高の
ギリシア神話を知っていますか
が、読みやすく面白いと思います。
阿刀田高は他にも、知っていますかシリーズで、
聖書やコーランの紹介を行っています。
いずれも、読みやすく面白いので良いと
思います。


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