ヘゲモン・ワンドの3DCGのデータが出来たのでアップです。「ヘゲモン」は、「案内役」を意味し、3=8プラクティカスに照応します。
もうちょっと真ん中の切れ込みがあっても良いかな?。ちなみに、このワンドの頭部はミトラ(司教)冠を象っているとされます。今回制作した3Dデータは、キケロ夫妻の「GDテンプルの秘密」に載っている作り方を元にしていますが、ネットにある他のヘゲモン・ワンドの写真などを見ていると、もっとミトラ冠にそっくりなものもあるので、そちらも作ってみたいですね。
参考までに、キケロ夫妻のヘゲモン・ワンドはこういった感じ。
(https://www.goldendawnshop.com/product/the-hegemons-wand/ から)
実際の一般的なミトラ冠はこんな感じ
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%83%A9_(%E5%8F%B8%E6%95%99%E5%86%A0) から)
ネットの「魔術と魔女術の博物館」に載せられている、ヘゲモンワンドの写真はこんな感じです。こちらの方がミトラ冠には似ていますね(笑)。まぁ、こういった魔術道具については、何かと何かを比べて優劣を競っても意味は無く、それぞれがどういった考え(象徴)の下に作られているか、が大事です。
(https://museumofwitchcraftandmagic.co.uk/object/staff-2/ から)
ちなみに、「魔術と魔女術の博物館」は、イギリスに実際にある博物館です。そのサイトには博物館に保管されているGDの色々な資料や画像も載ってて、GDに興味のある人にもとても面白いところですよ。もし、自分もイギリス行ったら、是非、実際によってみたいところです(笑)。ただ、このサイト、色々なものが載っているので、トップページから行くとGD関係のものが探しにくいので、もし、GD関係に限って見たい場合は、こういった感じで検索してみると早いと思います→https://museumofwitchcraftandmagic.co.uk/?s=golden%20dawn&types=object,richel,document,book
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