仙道修行記-小周天2(背骨での気の感覚の移動と筋肉の動き。「竅を打ち開く」)

さて、ひとまずここまでで、気を背骨に沿って頭頂部の泥丸というポイントにまで上げる事は出来ました。しかし私の小周天の場合、やはり、もとの気感が「熱い」というような、はっきりしたものを使ってないので、背骨をあげた気が本当の気かどうか、疑問が残ったまま修行を続けていました。

気の確信

そんなことを悩みながら修行を続けていたある日、座って小周天をやるのが面倒くさくなって、とうとう布団に寝た状態で小周天をすることにしたのです。仰向けに寝ながら、背中に気をあげていたのですが、そこである事に気がつきました。背中が布団に触れているので、気を背骨にそってあげていくと、その気に沿って、背骨の回りの筋肉が動いていくのがはっきりと解るのです。

確かに座って小周天を行っているときも、この筋肉の動く感じは少しあったのですが、背骨が何かにあたっていると、この感覚がとてもはっきりするのです。そこで、これは使える!と思い、しばらく布団に寝た状態で、その筋肉の動く感じをよく感じながら、練習を行う事にしました。

竅を打ち開く

すると、途中で背骨の筋肉が動かないポイントに幾つか出会ってしまいます。そこで、その回りに気を特に集中して、そのポイントに気を無理矢理動かしたのです。すると、ビリッあるいはビリビリッと筋肉が破れるような感じ?がして、いっぺんにそのポイントで気が通る感覚が解るようになったのでした。本には、これと同じような事を「竅を打ち開く」と呼ぶと書いているのですが、これがそれなのか!と、納得したものです。

筋肉を動かす方法を頭の付け根まで一通りやったので、また座った状態での小周天に戻します。本来の座った状態で、気を背骨にあげていく修行を再開したのです。そして、寝ながら小周天をしたときを思いだし、今度は気を上げるのと一緒に筋肉も動かしたのですが、その際に背中の骨がバキバキと音をたてて動くような感じを経験しました。

これにはびっくりしましたが、それまでは背骨の関係する箇所が歪んでた、あるいは何らかの支障があったのかもしれません。その歪みが背骨に関係する筋肉が動くようになったことで、治って来たのだと思います。


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