神秘行の学習における注意点と、AM統合神秘行教育&研究活動「AMATEA(アマテア)」


前ページの続きである。その注意点とは、神秘行というものは、その内に様々な意識や心身に影響を及ぼす学習法がある。こういった学習法は、多くの人には問題ないような事でも、その学習法の性質やレベルと学徒の組み合わせによっては、学徒に病気や障害を引き起こす可能性があるということなのだ。

このAM統合神秘行に興味を持っていただく方に限っても、様々な人がいるだろう。その中には外から見ると通常の人と何ら変わりないように見えても、意識や心身に影響を及ぼす実際の神秘行の学習法を行うと、もしかすると、意識・心身に何らかの病気・障害を引き起こす内因を持っている人もいる事は否定できないのだ。そういった人が何の用意も無く、ある程度の段階以上の効果的な学習方法を知って、それを実際に行ってしまうと、とても危険な事になるかもしれない。

ここで例えをあげてみよう。学徒は、大概の小学校の体育の授業で50m走があるのはご存知と思う。通常の子供ならば、この授業を受けても問題ないだろう。しかし、元々心肺機能に疾患がある事を知らなかった子供が、不用意に50m全力疾走を行えばどうであろうか?。心肺機能に負担をかけて最悪、その子供の生命にまでも危険がおよぶ可能性があるという事は理解できるだろう。

神秘行の学習も似たようなものといえよう。特に神秘行の実践学習は、外からはわからない、その人の内部の意識に干渉するものなので、効果的な知識を公開することについては細心の注意が必要なのである。そのために、当HPでは詳細な解説はあえて一般公開しない方針にしている。

しかし、実際に神秘行を学ぶにはこういった危険性のある学習を避けて通ることはできない。そのために、当HPではAM統合神秘行に興味を持っていただいた学徒に、できる限り安全に学習をしてもらうように「AMATEA(アマテア)」という活動を発起・運営することにした。そして、このAMATEAで教育コースを開設。この教育コースを受講する方にはガイド文書をお送りして、AM統合神秘行の深い学習もしてもらうことが出来るようにした。この活動について以後のページで説明する。


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