IMNのページの構成

pentagram

ここでは、これからIMNのページを読んでいこうと思っていただいた読者(以後、その方を基本的に”学徒”と呼ばせてもらおう)へ、その前段階として、このIMNのHPの構成の簡単な紹介を行っておこう。

まず、最初の項では、「IMNの「魔術」の導き」と題して、IMNで扱う「魔術」とは、どのようなものであるのか?についてを様々な角度から紹介・解説を行う。これは、現在、世間一般的に「魔術」という言葉に様々なイメージが含まれているため、学徒が求める「魔術」とIMNが扱う「魔術」が同じものであるかを学徒に確認してもらうため。そして、IMNの魔術というものについて具体的に理解してもらうためである。

次の項では当IMNで紹介・研究する「魔術」の教義のベースとなる西欧神秘伝統の歴史、及びその神秘伝統を元に19世紀はイギリスに生まれた「Golden Dawn」と呼ばれる魔術結社の紹介を行おう。

次の項ではIMNの魔術の基本的知識及び理論の紹介を行う。内容的には基礎知識集からはじまり、GD団の秘教理論の中核を為す「生命の樹」という神秘図形の説明。各種用語解説。各種神秘図像の紹介。各種照応表の紹介。そして、参考書籍の紹介を行う。

ここまでで基本的な知識を得た学徒はいよいよ、実際に「魔術」についての実践学習を行う項へ移る。まずは、実践学習法を行う際に基礎となる知識を学習してほしい。それから、簡単な訓練法について紹介を行う。次に、実践学習の基本となる各種訓練法を説明するので、学徒はこの訓練法を熱心に継続して行って欲しい。

そして、IMNの魔術の大きな特長ともいえる、「術式」というものの紹介と説明を行う。この術式というものは、あるいはまた「儀式」とも呼ばれるものであり、ある一定の所作と決められた言葉を唱えたりして、「自」の意識に変化を起こし、その変化の流れを「他」にまでも及ぼすべきものである。

まずは基本的な術式の紹介から。学徒はここで、現在の実際の秘教体系を学ぶものがどのような術式を行うかを知って欲しい。そして、それらの術式を実践する時に必要となるサインと呼ばれる動作や唱える言葉(唱句)の紹介と説明を行う。

しかし、こういった術式は、ただ、その手順を決められた通りに行えばいいというものではない。人間が持っている「秘力(あるいは気とも呼ばれるべきもの)」の制御を行えてこそ、真の効果を引き出せるものなのだ。その秘力の制御のために行うべき訓練法である「生命の樹」の訓練法の紹介を術式の紹介の次に行う。

最後には、IMNの会員とお会いして行ったオフ活動の記録を紹介し、日本および海外の様々な西欧神秘伝統関係HPへのリンク集を紹介する。


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