Modern Magick

(Eleven Lessons in the High Magickal Arts)

出版社 Llewellyn
定価 $14.95
筆者 Donald Michael Kraig
出版年 1988


目次

・序章・

・レッスン1・
始めに
夢と夢日記
儀式日記
リラクセーション儀式
魔術の定義(白・灰・黒)
タロット瞑想儀式
タロットの歴史
小五芒星儀式の初歩

・レッスン2・
LBRP
神の名前
振動術式
心霊的攻撃と防衛
4の礼拝
カバラの歴史
メルカバ神秘主義
真正カバラ
WASPカバラ
カバラの支流
生命の樹の討議
中央の柱の儀式

・レッスン3・
イニシェーション
地のエレメントのエクササイズ
生命の樹について
4つの世界
真の瞑想の技法
カバラ的照応
中央の柱儀式の高等バージョン
光の体の循環
五芒星とエレメンツ
地のペンタクル
魔術名
グループとのワーキング
I・O・B テクニック

・レッスン4・
風のエレメント
風のエレメントのエクササイズ
治癒儀式
十字とシンボリズム
六芒星
高等タロット瞑想儀式
風のダガー
カバラ的心理学
エゴ破壊のエクササイズ
六芒星退去儀式(BRH)

・レッスン5・
簡易リラクセーション技法
水のエレメントのエクササイズ
聖杯
薔薇十字儀式
自己献身の儀式
過去生
転生とティックーン
他の魔術的五芒星について
至高五芒星召喚儀式
魂・エゴ・4つの世界
健康のサイン

・レッスン6・
火のエレメントと、エクササイズ
火の棒
エレメンタルのタブレット
監視塔儀式、開始と終了
虹の棒
虹の棒の聖別
祭壇のレイアウト
4大武器の聖別。
魔術契約の儀式
魔術師では無い人への対処

以下、レッスン11まである。


解説

これからGD伝統系の魔術の学習を始めようという人へのテキストとして、とても有用な書。レッスン形式を用いて、一レッスンの最後にはQ&Aを使うなど、ポイントを解りやすくし、魔術についての初歩的な知識から、一つ一つ段階的に初心者でも解りやすく書かれていっているため、海外でも人気の高い書となっている。

基本的には黄金の夜明けの技法をベースにしているが、スペアの技法やタントラ、ゲーティアなど様々な技法(よく解らないのもあるが)も盛り込まれ、かなり実用的な書となっており、興味のある人で英語の読める人なら、ぜひお薦めの本。

ちなみに、この本の筆者であるドナルド・M・Kは、日本ではあまり知られていないが、UCLAを卒業後、この本の出版された10年以上前から南カリフォルニアで個人的にカバラやタロット、タントラ等を学習・実践・教えていた人である。彼はまた、多くの秘儀的タントラやグループのメンバーでもあった。


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