オーラの紹介
まずは、「オーラ」についての簡単な紹介から行っていきます。
「オーラ」とは?
皆さんは「オーラ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?。この言葉自体は一般にも広まっているので、多くの人が何らかの形で聞いたことがあると思います。それを簡単に言えば、人や生物を包み取り巻いている、通常の肉眼では見えない”光”あるいは”エネルギー”といえるものでしょう。
オーラの歴史
このオーラというものは、とても古い時代より様々な人達の間で、その存在が言われてきたものでした。例えば、古代エジプト人、古代インド人、中国人、ギリシア人、北部アメリカのインディアンなど、世界各地の様々な土地でその神話や伝承、絵画にオーラと思われる物を指す表現が認められます。
日本でも、古い仏像や仏画に書かれている仏様の背後に、光るものを描いた「背光」が有るのを見たことがある人も多いと思いますが、それもオーラの一種だと言えるものでしょう。
(有名な仏画の一種。仏様の背後に円形の光が描かれている)
オーラ(aura)という言葉について
本来、「オーラ」という言葉の起源はギリシア語の「avra」=「微風」を意味するものから来たと言われています。この語感的には、生物の側にいると感じる微かな風をイメージしていると思われるものでしょう。
そして、ニュアンスは違えどもこのオーラを指すと思われる言葉は世界各地にとても多く存在しました。メスメルという人物が提唱した「動物磁気」、錬金術師たちの言う「アゾス」、西洋の魔術師達の言う「星幽光」、ライヒが発見した「オルゴン・エネルギー」、中国の「気・氣」、日本でいう「霊気」も、このオーラを指すと思われます。
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