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逆向き瞑想<IMN的魔術実践基本学習>

逆向き瞑想<IMN的魔術実践基本学習>

逆向き瞑想とは

この実践学習は、毎晩、寝る前にその日に起こった出来事を逆向きに思い出していく瞑想法である。まず、一日の全ての事を済ませて、ゆったりとした時間を作る。そして、布団に入ってリラックスしたら、自分がこの瞑想を行う、すぐ前に行ったことからはじめて、その前にした行動を順々にビデオの逆戻しを行うように思い出していってほしい。その際は、なるべく頭の中で言葉で考えて思い出していかないこと。あくまで、イメージを主体に思い出していくようにする。そして、それを朝起きるところまで続けて、この瞑想を終えよう。

逆向き瞑想の注意点

無意識の行動に気づく

以上、文章にすると単純な学習法だが実際に行ってみると、いろいろと難しいところが見つかるだろう。まず第一に挙げられるのが、この瞑想を行っていると、自分の一日のうちでどうしても思い出せない空白の記憶を経験することがある。そういった空白の記憶の時間は、学徒にとって、日常慣れた事を行ってるなどのため、無意識に行動を行ってる時間である事が多い。こういった自分というものにとって無意識に行う行動というものは西欧神秘伝統では、避けるべきものとしている。

少し秘儀的にいうと、こういった無意識の行動というものは、集団無意識からの様々な影響を受けやすく、自分の意志と反する行動となる事が多いのだ。学徒の行動はすべて自分の意志の下において行うべきなのだ。後にこういった無意識の行動を自覚していく、「自己観察」という学習法を行う事になるが、とりあえずこの段階では学徒は自分自身にそういった無意識の活動を行ってる時間がどのくらいあるかを自覚するようにして行ってほしい。

寝落ちについて

次に気づく難しいところとして、この瞑想法は一日の終わりに布団に入ったまま行うものであるため、一日の最初まで瞑想を行えずに途中で寝てしまう事が挙げられる。これはしかし、この段階では、途中で寝てしまってもかまわない。こういった瞑想法は無理をして行うと、緊張してしまって不眠症になってしまうこともある。とにかく無理をせずに、寝てしまったなら寝てしまっても良いから、この瞑想法は毎日、続けていく事を大事にしてほしい。やがて、瞑想に慣れてくれば、無理なく朝まで速やかに思い出していけることが出来るようになるだろう。

思い出すことが困難な場合

次に注意することとして挙げられるのが、日常生活で日常的に嫌な目にあったりして、こういった一日を思い出す実践法ができなくなってしまう事がある。そういった場合は無理にこの逆向き瞑想は行わなくても良い。後に実践学習で感情と思考の統御法を学ぶ事になるので、その学習を経て一日を振り返れるようになってから、この段階の学習を行っても良いだろう。

まとめ

この実践学習法の効果としては、まず第一に過去>現在>未来という時間に従って考える通常の思考パターンを変化させる事が出来る。この先の実践学習では、ある一定の型に決まってしまった思考パターンというものを壊し、様々な事柄に対応できる柔軟な思考法を身につけていってもらうことになるが、これは、その入門的学習になるだろう。次に、言葉で考えを行わない事によって、自分が日頃行っている行為にたいして、自分勝手な理由をつけることが出来なくなり、偽りの自我、自分の思い込みで出来た自己イメージを制御できるようになる。自分のありのままの姿を見つけることが出来るようになるのだ。


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