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タロットについて3

タロットについて3

タロット占いの実践学習

当STEPでは、いよいよ実際にタロットを使った占いの学習を行ってもらおう。現在、タロット占いについては多くの実践者・研究者がおり、また解説書も多数出版されている。実はタロットの占い方については、世界公式ルールといったような完全に決まった方法というものは無く、人や解説書によって様々な細かい違いがあるのだ。その中でもここでは、AM統合神秘行としての占い方法を解説していこう。といっても、特に変わった方法ではなく、ほぼ一般的な占い方に準じているので、タロットの占い方についての基本的な事はこれで理解できると思う。

まず、実際にタロット占いを行う場合、その方法には大きく分けて大アルカナのみ22枚で占う方法と、小アルカナも含めた78枚で占う方法と2通りある。実際に占いをしてみると解ることだが、タロット占いの初心者のうちは78枚をいっぺんに扱うのは難しく感じるだろう。また、いきなり78枚全ての意味を覚えるのも困難である。よって最初は大アルカナ22枚のみを使う方法から学習していってもらう。

タロット占いを行う際は当然、その占う事柄が必要になる。タロットで占える事というものは、基本的には何らかの一時的な問題に対しての答えを得るのが適しているだろう。例えば、この恋愛は成就するでしょうか?とか、この交渉事は上手く行くでしょうか?等である。

又は、一定の期間を区切って、その間の運勢を占う方法もある。例えば、今年の運勢とか今年の仕事運はどうだろう?といったものである。逆に、長期に渡るもの、人の一生の運命等といったものは占いにくいとされる。また、人の生死に関する事は倫理的な事もあるので、占わない方が良いとされる。

タロット占いの重要なルールとして、例え悪い結果が出ても、すぐに占い直したりしない事が挙げられる。タロット占いというものは、それを行う人によって、結果の受け取り方にも様々な考え方がある。悪い意味のカードが出たら、そのまま悪い事が起こると直接読み取ってしまう人もいるだろう。その為、人によってはそういった結果を受け入れられず、もう一度占いをしてしまいたくなるかもしれない。しかし、AM統合神秘行では、そういった考え方はしない。

AM統合神秘行では、タロット占いにおいて見た目に悪いカードがでるという事は、そのカードが示しているのは学徒の現在の意識状態では、そのカードが現す状態の未来に向かってしまっているものと考える。つまり、これは別の見方をすれば、学徒の意識が変化すれば、それに応じて未来も変化するという事なのだ。学徒は、悪いカードが出た場合は、占いで出たカードの意味をよく考え、現在の自分の意識がどういう状態にあるのかを理解し自覚する事が必要である。そして、如何に自分を変化させれば、未来を望む方向へ変えていけるかをよく考えるべきであろう。未来は決められたものではない。学徒の「意識」こそが、「未来を形作っていく」のだ。

実際の占法

ここからは、タロット占いの流れを簡単に説明していく。

1 占いの目的を決め、場所と精神状態を整える。
2 カードを混ぜる(シャッフル)
3 カードを分割して順番を変える(カット)
4 カードを並べる(スプレッド)
5 出たカードの意味を読んでいく(リーディング)

実際に占いを行う際は、静かな場所、占いの邪魔をされない場所が必要になるだろう。また、占いをする為には綺麗に片付けた机か小さな台が必要になる。机(台)の上はデコボコや突起のないツルツルしたものを用意する事。でないと、後述するカードをまぜるという事を行っているときにカードに傷がついてしまう。カード占い専用に机にかけるクロス(布)を用意しても良いと思う。占い関係のショップでタロット占い専用に売ってるのを購入しても良いが、最近は100均に行けば、端切れ(布)が売っている事も多いので、手軽にそういったものを見つけて使用しても良いであろう。この際もカードが傷つかないような素材の布地を購入するように注意してほしい。大きさ的には最低45cm四方。出来れば60cm四方以上あるのが良いだろう。

では、実際の占い方である。まず、箱から出した一纏まりになっているカード(今回は大アルカナのみ)を裏面(絵柄の無い方、あるいは単一の絵柄の方)を上にしてテーブルの中央付近におく。少し呼吸を落ち着けて、占う物事をよく考える。その後、カードを両手を使って滑らせながら円を描くように、よくかき混ぜるのだ。人によって、かき混ぜるのはどちらか一つの方向にするという人もいれば、交互にかき混ぜるという人もいる。ここでは、AM統合神秘行の方法として、ずっと右方向(時計回り)にかき混ぜるように指示しておこう。これを、カードがよくかき混ざったと自分が感じるまで行うこと。自分が納得行くまでかき混ぜたら、タロットを円を細かくするように纏めていく。そして、元の纏まりの形に戻す事。このかき混ぜる行為を「シャッフル」という。

次に纏まったカードを、左手でカードのだいたい上3分の一を取って、その左に置く。次に残りのカードのだいたい半分を取って右に置く。真ん中のカードの束を右のカードの束の上に重ねて、それを左のカードの束の上に置く。異なった順番になるようにカードを戻してまとめるのだが、この方法を「カット」という。

次にカットを終えて纏まったカードから、何枚かカードをある規則を持って抜き出して、表にして机の上に何らかの形で並べる。この際、気をつけることとして、カードを表にするときは上下に裏返すのでは無く、左右に裏返すこと。この辺りは、タロット占いの解説者によっては上下に裏返すと決めている場合もある。しかし、こういった占いの方法については「唯一真理」、あるいは「正解」といったものは存在しない。要は占う人がどう考えるかによるものなのである。AM統合神秘行では基本的に左右に裏返すように決めているので、学徒もその教育コースを学習している以上、その方法に従ってほしい。この並べる方法は「スプレッド(展開)法」と呼ばれる。このスプレッド法の種類にはケルト十字やフォー・カード、生命の樹、ホロスコープ法など、様々な種類がある。

そして、最後に、出たカードの意味を読んでいくのだ(リーディング)。このカードを読む時の重要なポイントとしては、出たカードの意味を杓子定規に取らないことが挙げられるだろう。例えば、一日の運勢を占っていた時に「魔術師」のカードが出たとする。一般的には「仕事運が良いでしょう」と言った読み取り方をしたりするが、例えば、魔術の学習をしている人が、このカードが出たならば、その日は魔術の学習に適していると読み取ることも出来るであろう。要は、その状況に応じた臨機応変な考え方が重要だという事である。

フォーカード・スプレッド

占い方についての基礎知識が得られたら、実際に占いを行ってもらおう。このSTEPでは、実占の学習として、1日の運勢を占ってもらう。上でも少し触れたが、タロット占いには、様々な並べ方(スプレッド)がある。一般的には10枚のカードを使うケルト十字法が使われることが多い。また、生命の樹スプレッドといったものや、中には78枚全てを使うスプレッドなどもあるが、このSTEPでは、初心者向けに基本的なフォー・カード・スプレッドという方法で占いを行ってもらう。こちらは、シャッフルをした大アルカナから4枚のカードを引いて占いを行うものである。

方法としてはカットまで終えたカードを、カードの上から7番目のカードを抜き出して、表向きにして机の上にカードを置く。次に、その下の7枚目のカード(別の言い方だと、一番上から14枚目)を抜き出して最初に置いたカードの右下に置く。次も同じ要領で下7枚目のカードを抜き出して、今度は先に置いたカードの左横に置く。そして、次はすぐ下のカード(まとめたカードの一番下)を先ほどのカードの右下に置く。最終的に机上には◇の形状にカードが並ぶことになる。

こういった形で並べたカードを解釈していく事になる。解釈法としては、一番上に置いたカードが占う日の午前中の状況を指すことになる。右下に置かれたカードは昼から夕方の状況。その左横に置かれたカードは夕方から寝るまでの状況を示すことになる。そして、一番下のカードは全体的な運や流れを意味する。

この運勢占いを行う場合、朝に占いを行う場合は、今日1日の運勢を。夕方から夜に行う場合は明日の運勢を占うことになるだろう。


以上、文にするとややこしく思えるかもしれないが、何回か行えば慣れてくるだろう。このSTEPでは毎日、翌日の(あるいは朝に占うのであれば、その日の)運勢占いを行い、記録につける事。そして、1日の終わり、あるいは翌日始めにその結果(出たカードと比べてどんな1日だったか)を記録する事。最低限1週間、占いを行って記録した結果をメールで教育担当まで送付すること。注意することとして、この記録を送る際、あまりプライベートな事は削除して送ることである。


□学徒は下記を理解・記憶・実施すること。

・当学習文書が送られてから最低限1週間、毎日、1日の運勢占いを行い、それの記録。また、1日の終わりに、その結果と比較した感想を記録し、1週間たったら纏めて教育担当までメールで送付すること


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