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秘教的照応について

秘教的照応について


(ベリーヌ候の時祷書より。人体と十二宮の対応=秘教的「照応」が描かれている。)

「照応」。一般的には「互いに関連しあってる事」と定義されるこの概念は西欧秘教、そして統合神秘行の学習ではとても重要な事として扱われる。この世界の、様々な物質や事柄にある特定の共通、類似する要素を見出し分類。その分類されたもの同士を活かして、学徒の意識に変化を引き起こす方法を修得したり、人間の意識内での物事の捉えかたが、より深く理解出来るとしているのだ。

例えば、西洋神秘伝統においては七惑星のうちの一つ、「火星」に”照応”する金属として「鉄」を挙げている。古来より、火星はその不吉な赤色から、流血や戦いが連想されてきた。そして、鉄は流血を引き起こす武器の原材料となり、また錆びた場合には赤色になる。こういった事から、鉄は火星とイメージ的に結びつけられる=すなわち、照応するものとされてきたのだ。また、十二宮のうちの白羊宮は第一の宮として、また、その性質的に強い自己を意味するものから、伝統的に人間の頭部と照応するものとされている。こういった、お互いに類似のイメージを持つもの同士を”照応”させて扱うことは、今後、先の学習で四大や惑星、十二宮などの様々な秘力を扱うときに重要な事柄になる。学徒はよく認識しておいてほしい。


学徒は上記を理解・記憶すること。


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anima mystica
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